2026年03月09日
採用活動ではさまざまな実務をともないますが、本業と同じように気持ちがきちんと向いていないと、おのずと動きは鈍くなるものです。つまり採用活動の成果は、媒体選定や求人原稿だけでなく、企業側のマインドにも大きく左右されます。行動量が減れば、採用できる確率もどんどんと下がってしまいます。
この記事では過去4年間で165社以上の採用支援実績がある弊社ユウミの経験をもとに、採用活動でよくある「23の失敗」のうち、後編としてあるある16〜23を紹介します。「今度こそ採用を成功させたい」という中小企業の方は、ぜひ参考にしてください。
採用活動でよくある「23の失敗」中編の振り返り
中編では、あるある7〜15として以下を紹介しました。
| 採用活動でよくある失敗 | |
|---|---|
| 媒体活用などをやり尽くしていると勘違い | 7. かっこいい採用サイトは作ったが、応募が来ない 8.「応募=志望度が高い」と勘違いしている 9. 自社で働く魅力が語れない 10. 採用に困っている者の、媒体選定ができていない 11. 人材紹介会社から紹介が来ない or 質が悪い 12. 手を尽くしていると思っている |
| 求人を出す前・出したあとの対応が不十分 | 13. 求人のハードルが高すぎる 14. 競合を知らない・調べていない状態で採用活動を進めている 15. 求人を出してから一度も改善していない |
採用活動では努力の方向性を間違えると、単にお金を浪費するばかりで、「採用した人材が自社で活躍し続ける」という真のゴールにたどり着けません。上記失敗の実情について振り返りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。
採用活動でよくある失敗【あるある16~23編】
採用活動でよくある失敗について、16〜23をを以下2つに分けて紹介します。
- ・あるある16~18「求人原稿や応募導線の設計ミス」
- ・あるある19~23「無計画と責任転嫁」
それぞれ詳しく見ていきましょう。
あるある16~18「求人原稿や応募導線の設計ミス」

採用が失敗するケースでは求人原稿の写真が魅力的ではなかったり、業務説明書のようになっていたりする場合も多々あります。特に写真は求職者の第一印象を左右します。以下のような写真を使っていないか、一度チェックしてみてください。
- ・古い写真をそのままずっと使っている
- ・すでに退職した人ばかりが写っている
- ・真面目すぎる集合写真しか使っていない
- ・会社のロゴのみを掲載している
- ・古い社屋の外観を掲載している など
上記のような写真を求職者が見ても、「この会社に入りたいな」とはなかなか思わないものです。求人原稿も同様に、仕事の内容や手順ばかりを書くのではなく、求職者の心に刺さる内容を盛り込む必要があります。
また、応募が来たら「とりあえず書類を送ってください」というのも、その後の内定率に悪影響を与えます。昔にくらべると書類の手書きや郵送を普段やる機会が減った分、それだけでストレスになってしまうためです。大量採用でさばききれないケースをのぞき、応募数が5〜10名程度であれば、書類選考を省略し、まずは面接で直接会うほうがスムーズです。
効果的な写真の取り方や実際の改善事例について知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。
あるある19~23「無計画と責任転嫁」




本業と同じように、採用活動も無計画で進めていてはすべての対応が後手後手になります。無計画に進めてしまう背景には、「給与が低いから仕方ない」「うちは地方だから難しい」といった思い込みが影響していることがあります。その結果、応募者対応が不十分で内定を出したのに辞退されたり、教育体制が整っておらず、入社してもすぐに辞めたりといった事態に発展しかねません。つまり採用活動の成果は、媒体選定や求人原稿だけでなく、企業側のマインドにも大きく左右されます。そのため以下のようなマインド面の課題と諦めの気持ちは持たないことが重要です。
- ・給与が低い、休日が少ないから採用できないと思い込んでいる
- ・採用が成功しない理由を他責にしている
多様な業界・業種の採用支援をしてきた弊社からすると、「そんなことはない」と断言できます。前編~中編~後編で紹介したよくある失敗が複数当てはまった企業は、「自社には伸びしろがある」と前向きな気持ちで、1つずつ課題を解決していきましょう。
採用が成功しやすい企業の特徴を学んで採用体制の改善に活かしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
まとめ:採用活動を成功させたいなら意識改革から始めよう
採用活動は業務が多岐にわたるからこそ、1つの目標に向かって社内で一致団結する必要があります。「自社はどうせ採用できない」という諦めの気持ちを、まずは取り払い、求人原稿・応募導線・応募後対応の3つを見直し、改善できるポイントを洗い出すことから始めてみてください。
なお、弊社ユウミでは「採用力=企業力×戦略力×改善力」という定義のもと、特に見落とされがちな「戦略力」と「改善力」に注目して支援しています。「採用成功につながる自社の強みを一緒に見つけてほしい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

